執着と忘却

自分が好意を寄せていて、大切に思っていて、
でも相手は自分が相手を思うほどには、自分を大切に思ってはいない。
コレ、仕方ないことだけれど、かなり寂しいしヘコむ。
自分の場合、異性に関しては殆どこういうことがないが
(あまり異性に興味を持たない方なので・・・問題発言)
同性に関しては結構ある。
まあ、こればっかりは仕方がないだろうな。
でも目の当たりにすると悲しい。


こういうのって永遠のテーマだな。
で、進むと嫉妬とかマイナスの感情に進んでしまうのだな。
自分は、そこまではいかず、
ああ、この人はそうなんだ・・と静かに諦めるだけだ。
情が浅いのか?と思ったこともあるけれど
悲しさとかはあるから、そうでもないと思いたい。
でもドライな方なんだろうな。人に対する執着心はない。


ああ、でも一回だけ激しく執着したこともあったな。
自分がどんどん狂っていくので恐ろしかった。
ここまでやってはだめだ、これ以上はもういけない、という領域を
分かっていながらも、感情を堪えきれず踏み荒らしてゆく。
そういう自分はもう見たくない。
まあ、自分ですら、そうなれるんだと分かったことは
いい経験だったかもしれないな。


ってそれは男性関係なんですが。
何であんなに執着したのだろう?いまだに分からない。
いなくなったら自分は生きていけるのだろうか、とすら思った。
今、全然フツーに元気良く生きてます。毎日楽しいし。


大抵そんなものなんだろう。
何かを失っても、たとえ痛みは深く残ったとしても
人は良くも悪くも慣れてゆく。ゆっくりと忘れていく。
忘れるっていうのは、すごく大切な能力だと思う。


そういうこともよーく感じたし、何よりそれがなかったら
今のダンナの良さは分からなかったと思うので
いい経験だった、必要な出来事だった、と思う。
だからダンナがすぐ私との約束を忘れてしまっても
あまり怒らないようにしようと思う・・・
そう、忘れるということは人に許された必要な能力なのだ・・・



って、はてなに書く内容じゃなかったかしらん。
今はチョコレートに執着中。
今年はどこのチョコにしようかな!帰りにデパートで物色して帰ろう。
太巻きも買わなきゃ。