日常へ

気楽な実家生活ともサヨナラ。帰ってきた。ああ、一週間ってあっという間・・・。
実家にいるうちに、と思うとやりたいことがじゃんじゃん出てきて
結果的に毎日忙しかった。でもすごーく気分が楽だし、フットワーク軽くなる。
おかげで帰って来たら一気に体も心も重くなった。バテたのもあるかも。
既に夏バテでどうする。私。

帰省中に職場へ挨拶に。実家からの方が乗換えが少なくて楽なのだった。
母親に似て外面の良い？娘は愛想を振りまいていた。
もうすぐ退任される役員にも挨拶が出来て良かった。
そして、復帰してまた頑張って働くぞー！という決意を新たに。
早く帰ってきて〜との声も有難い。
娘はとてもかわいいし、毎日傍で片時も離れずに成長を見守りたい・・・という気持ちはあるが
それ以上に働きたいという気持ちが。
私は仕事をしている方がきっと良いと思う。

それにしても赤ちゃんって人気者だなー。皆集まってくる。
テレビカメラも集まってくる。
その日は「××（テレビ局）ですが、一言インタビューを・・・」と捕まった。
これでもう何回目だろ。
公共の電波に乗ってはいけない人間だと思ってるので（あらゆる意味で）
丁重にお断りして去ったが、娘のブラウン管デビューをまた邪魔してしまった。
良いのか悪いのか。
赤ちゃんを連れていると本当によく捕まる。声をかけやすいのか、親子連れが欲しいのか。

買い物にもちょくちょく出かけた。
新宿やニコタマなんかよりも地元の駅ビルやファッションビルの方が
買い物がしやすく欲しい物も見つかったりするので分からない。
考えてみたら独身時代もわざわざ実家に帰って買い物してたりしたっけ・・・。
限られたところで探した方が訳が分からなくならないので良いのかも。
いっぱいお店があると、どこを見たらいいのか分からなくなる。
実家滞在中にショッピングモールにも出かけたが、てんでダメだった。
今度行ったら必ず制覇してやる。今回は惨敗だった。

帰省中にした買い物、殆どがダンナの物で、次に娘の物で、自分の物は殆ど買えなかった。
本当は買いたかったけど、全く分からなくなってしまったのだった。
何だか悲しい。
すっかり主婦になってしまった。
早く仕事復帰して頭を使わないと。ちょっと焦る。

漫画もたっぷり読み放題。適当にある物を借りて読んだ。
ドライブ、結構真剣に読んでしまったわ。連載は終わったらしいので結末も早く読みたい。
でもこの作者の人ってラストが・・・ってことが多かった気がするので、ちと不安。
後は夜中に百鬼夜行抄を読んで何となくトイレに行くのが怖くなった。
だんだんいっぱいいっぱいになってるような気がするけど・・最新巻はどうなってるのかしら。

シメはイノなき。あまりの分厚さに驚いたが、ちょこちょこ読めるので良いかも。
借りてきたのでこれからちまちま読むことにします。

少しずつ育児以外の世界にも戻っていきたいな。
非日常になってしまったものを日常に戻していきたい。