本はいいねえ

今日は義母の協力のもと、つかの間の自分時間。
マッサージに行き全身をほぐしてもらい、本屋に寄って帰宅した。
久しぶりに本を読むような気がする。
ついつい適当に読み捨て出来る雑誌になってしまっていたから。
じっくり本を読む時間がない・・・というのは言い訳で
どうしても自分が落ち着いて読めないので、雑誌程度になってしまうのだった。


だけどやっぱり本はいい。
読んでいくうちに夢中になって続きが読みたくなり、
書かれている景色、匂い、色、言葉、ありとあらゆるものに思いを馳せ
のめりこみ、そして自分自身を振り返る。
読んでいくうちに日々すりへって荒んでいた気持ちが
ぐんぐんと膨らんでやわらかくなり、ほうっとため息が出た。


あーやっぱり本はいいねえ。
そんな言葉をつい漏らした。
書かれていることが別に非日常的なことでなくてもかまわない。
むしろ日常にありがちな、平凡なものの方が何となくホッとする。
自分も毎日をもっと楽しく生きたいと思う。


勿論、奇想天外なファンタジーとかも好きだけど
ドキドキさせられるような有り得ない展開のものもたまらないけど
どうしようもないくらいオタクな内容のものもグッとくるけど。


ああWEB日記にハマったのもそれが始まりだったっけ。
誰かの日常に触れることはとても安心することだった。


少しずつ、もっと内容のある日記を書いていきたいもんです。
繰り返される日常にどんどん鈍くなるんじゃなくて
日々の些細なことにもっと心を動かせるようになりたいなあ。
娘と一緒だったら可能だろうか。