歪みを正す

下の日記、眠いまま書いたから何だか。
でもライブ感を大切にしたいのでそのままにしておこう（？）。
眠くても書いたのは、やっぱり本を読むことが大好きだ、と改めて思ったから。
本を読むのが大好きで、そこから始まって、文学部日文科なんて入っちゃって。
就職してからも、まあ文章書いたり読んだりする仕事をして。
自分にとって本を読むということはいかに大切で必要で当たり前だったかということを
今更ながら再確認した訳です。
そういうの、すとーんと忘れてた1年ちょっと。
自分の中の歪んだ何かを、淀んだ気持ちをすっと戻してくれるものの一つだったな、と
しみじみ思って、そう思えた自分に少しホッとしたので書いておきたかったのだった。

もっともっとさかのぼると結婚してから、そういうものたちにかける時間が
がくんと減ったと思う。
今まで自分ひとりの世話だけで済んだことが、ダンナの世話（って言い方も何だが）に加え
自分の思い通りには進まない生活ペース、それだけでも結構しんどいのに、
プラス結婚式の準備やら何やらで自分にかまう時間が減っていた。
時間を捻出するにはそこを削るしかなかった。
そりゃあ、気持ちは荒むし、根性も悪くなるわ・・・。

でも、本当に好きなことだったらどんな状況下でもやるんじゃないの？
と思ったのも事実。
実は私、無趣味で何の面白みもない人間かもしれないと思ったりして。
いや、現実はやっぱりそうなのかもしれないけど、
ああやっぱり好きなものがいっぱいあるじゃないの！
好きって言えることがあるじゃないの！と思えて嬉しかった。

ちょっとずつ好きだったことをまた再開させていくぞ。
音楽聴いたり、ライブ行ったり、ヨガ通ったり、美味しいもの食べに行ったり。
もっともっと毎日を楽しむ母になるぞ。
無理ない程度に発散しないと。元々が暗い人間だから・・・（とほほ）。

世の中には、どんな時でもそうやって楽しんでる人は沢山いると思うけど
不器用なのでなかなかそうはいかないのです。
気持ちを切り替えるのが下手でいっぱいいっぱいになってしまうので。
手始めにちょこちょこ本を読むところから始めます。
近所に大きな本屋さんも出来たことだし。

全く話は変わるけど、今日は道で高校時代の部活仲間に会った。
隣駅に住んでいるとはいえ、最近よく遭遇する。
そういうのもフッと自分を取り戻すいいきっかけになるな。

ようやく、本当にようやく、念願のHDDレコーダーを買いました。
お願いしてからどれほどの月日が経ったことか・・・。
現在HDDに収められているものは、わんパークやらピタゴラやらばかり・・。
実は自分が結構楽しんでいるとはココだけの話。バケルノ小学校とか好き（告白）。
娘にはテレビは1日2時間までと決めているので、寝た後にひっそりと見ているあやしい私だった・・・。

本はいいねえ

今日は義母の協力のもと、つかの間の自分時間。
マッサージに行き全身をほぐしてもらい、本屋に寄って帰宅した。
久しぶりに本を読むような気がする。
ついつい適当に読み捨て出来る雑誌になってしまっていたから。
じっくり本を読む時間がない・・・というのは言い訳で
どうしても自分が落ち着いて読めないので、雑誌程度になってしまうのだった。

だけどやっぱり本はいい。
読んでいくうちに夢中になって続きが読みたくなり、
書かれている景色、匂い、色、言葉、ありとあらゆるものに思いを馳せ
のめりこみ、そして自分自身を振り返る。
読んでいくうちに日々すりへって荒んでいた気持ちが
ぐんぐんと膨らんでやわらかくなり、ほうっとため息が出た。

あーやっぱり本はいいねえ。
そんな言葉をつい漏らした。
書かれていることが別に非日常的なことでなくてもかまわない。
むしろ日常にありがちな、平凡なものの方が何となくホッとする。
自分も毎日をもっと楽しく生きたいと思う。

勿論、奇想天外なファンタジーとかも好きだけど
ドキドキさせられるような有り得ない展開のものもたまらないけど
どうしようもないくらいオタクな内容のものもグッとくるけど。

ああWEB日記にハマったのもそれが始まりだったっけ。
誰かの日常に触れることはとても安心することだった。

少しずつ、もっと内容のある日記を書いていきたいもんです。
繰り返される日常にどんどん鈍くなるんじゃなくて
日々の些細なことにもっと心を動かせるようになりたいなあ。
娘と一緒だったら可能だろうか。

近況、のようなもの？

時々思うんだけど、ひょっとして私のこと嫌いなのかしら・・・という人がいる。
でも別にそういうわけではないような付き合いはある。
うーん、謎だ。
あんまり気にしないようにしてはいるんだが、時々フッと思うのだった。
じゃあ距離を置いてみるか・・・と思うんだけど
そうなるとまたちょっと近づくような出来事があったりして。
ひょっとすると、良くも悪くも、その人にとってどうでもいいキャラなのかしら（汗）。
まあ嫌われるよりはいいんだが・・・でも片思いみたいでちょっと寂しい。

ミクシィでずっと勝手に日記を読んでいて、勝手に好意を寄せていた方がいるのだけど
挨拶もなしにちょこちょこ訪れていたら、気味悪がられてたりするかしら・・
と心配になって思い切ってメッセージしてみた。
そしたらすごく感じが良いお返事をいただいて、嬉しかった。
やっぱり素敵な人でした。

すっかり体調を崩して弱っていました。反省。
自分が辛いのは勿論、周囲もかわいそうなので気をつけねば。
特に娘とダンナ。
今回痛感した。ああ本当に体調だけは気を配ろう。
娘は容赦ないので、自分自身はもっと辛くなるし。
すっかり掴まり立ちをマスターして、どこでも掴まって歩き出すので気が抜けません。うう。

前髪を切りすぎて、ものすごくみっともないことになりました。とほほ。
色は真っ黒だし、さて、これどうする・・って感じ。
これは明らかに私のミスなので（もっと切ってくれと頼んだ）仕方ない。
早くずっと通ってたサロンに行きたいな〜。
ママ命っ子を抱えてる現在、一人で外出するなんて不可能。夢のまた夢。
世のママ達も皆、色々苦労してるんだろうなあ。
でも皆こぎれいにしてるよなあ。感心する。
今日最寄駅に駅ビルがオープンしたので行ってみたが
こぎれいなママが沢山いた。
駅前に行くくらい、といつものノリで行った私は
ちょっと肩身が狭かった・・・。

あっという間に10月になっちゃう。このままじゃあっという間に年明けちゃうな。
そしたら娘とのべったり生活も終了。
そう思うと急に寂しさが募るが、社会復帰もしたいし、と悩むところ。
本当にかわいいんだもん、離れたくないわ〜（親ばか）。
でも、娘のために頑張って働かないと。仕事はしたい。矛盾してますが。

遅くなってしまった、そろそろ寝ないと。本当に喉元過ぎればなんとやら。

うまくない

朝起きたら天気が悪くて煮詰まりそうだったのでニコタマへ。
昨日ほど雨もひどくなさそうだし、敬老の日のプレゼントも書いたいし、で行ってきた。
行きも帰りもグズることなくて一安心。
最近どこへ出かけても誰かがあやしてくれるので有難い。
大きくなってきたから目立つんだろうな。
やっぱりお年寄りには大人気。しかし今日は黒光りした大学生風の男の子2人組までも。
見た目とのギャップが大きくて笑ってしまった。オバサンかわいいって思っちゃったよ。

結局プレゼントは何にしていいか分からず、出直すことに。
買おうと思っていたクインテットのＣＤを買った後、
間違って降りたフロアでつい自分の物を買ってしまった（汗）。
あるお店で飾ってあったニットに惹かれて、ついつい・・・。
声をかけてくれたお姉さんはすごく感じが良くて、
娘をあやしたりかわいがってくれて、すごーく有難かった。
おかげで2人の時は試着なんて出来ないかも、と思っていたが無事購入。
最近パンツがキツくてね・・・新しいの買えて良かった（オイ）。

しかし気になることが。
そのお姉さん、どうやらまだ新入りさんっぽい。
行動にチェックを入れている別のお姉さんがいたのだが、
そのやり方がどうにもこうにも。
なんていうか、小姑っぽいっていうか。
お客さんの目の前でああいう注意の仕方はどうかね・・・と思ってしまった。
もしかしたら、対応してくれたお姉さんが実は新入りじゃなくて
とにかくダメな子でもうイライラしているとか（そうとは思えなかったが）
事情があるのかもしれないが、あれでは買い物してる方が気分良くない。
育て方としてもうまくないよな〜と内心思ってしまった。

まあ、ああいうお店で子連れで（しかも子はしゃぎまくり）
買い物してる私が言えたことではないのかもしれませんが。

今日は娘の機嫌の良い時間に出て、機嫌の良いうちに帰ってきた。
おかげでスムーズ。
やっぱり彼女のペースを優先せねば。
最近親のペースに合わせることが多かったけど、反省。

育てる

ダンナを見ていると感心すること。
遊ぶことがうまい。ちょっとヘンな表現かもしれないが。
小さい子の心をつかむような遊びをするのがうまいんだよなあ。
ちょっとした動きとか。
今日も娘と遊んでいたが、かなり喜んでいた。
近所の子供もダンナと遊びたくてやってくることがある。
親戚の子もダンナの虜。ある意味尊敬する。

多分、良くも悪くも子供の心を忘れずに持ってるんだろう。
そんな時、私はもうすっかり頭の固い、スレた大人だわーとつくづく思う。
なのであんまりダンナに文句を言わないようにしようとは思うのだが
やっぱりそこは大人としての要求があるので仕方あるまい（言い訳）。

しかしこの間テレビ見ながらの会話でドッキリした。
付き合い始めはこうだったね〜というような。
ああ、そうでした・・・私ももっと忍耐力があり大らかでした。
結婚したらどんどん余裕がなくなり、尊重する気持ちも正直消えかけてました。
口うるさいお母さん状態だ。ごめん。
昔書いてたWEB日記のログを眺めていて反省しました。
ああ、あんなこともあったわ、こんなこともあったわ・・・

しかしあの頃、こんな今を想像すらしませんでしたよ。
いつも思うけど人生何が起こるか分かりません。

というわけで、最近すっかり忘れていたけど（おい）
ダンナのいいところをちゃんと見つけていこうと思います。
どうしても不平不満の塊になりがちな今こそ、心がけねば。
でもやっぱり目についちゃうんだよね〜。気をつけないとなあ。

年が近い夫婦ってこういうところが難しいのかも。
ちょっと年が離れていたら色々大目に見られるような気がする。
まあ気がするだけ、なんですが。

あ、これって育児にも共通する。本当に気をつけよう。
口うるさくしないで、彼女の良いところを見つけて尊重していかないとな。

結局のところもダンナも子供も「育てる」ってことは一緒なのね。

親になる

娘にユアサ弁護士の真似をして見せたら大ウケだった。
嬉しくなってしつこくやってたら目が回って気持ち悪かった。
私はアホか。
でも爆笑されると嬉しくなっちゃうんだよなあ。
まだ彼女の笑いのツボが分からないので、これをやれば必ず笑う、
というのが見つからないのが悔しい。
よく笑う子になって欲しいわ。笑顔が絶えない子になりますよう。

三種混合の３回目。これでようやく一区切り。
予定通り一度も外すことなく終わって良かった。
予防接種は、予防接種を受けるリスクより
受けずにかかってしまうことの方が怖いので出来るだけ受けさせるつもり。
周りにうつしてしまうのも怖いし。
保育園とか通い出したら、病気するんだろうなあ。
仕方ないことだし、病気しながら強くなっていくのだろうけど
ちょっと気が重い。些細な病気でもビビってしまいそうだ、自分。

ダンナがテレビを見ていて「この夏は子供関連の悲しいニュースが多かった」と言った。
確かにそういうニュースが多かった。
だけど、水の事故は毎年、虐待は季節問わず、その他の事件もちょこちょこある気がする。
悲しいことだけど。
つまりは今年は特に目に付いた、気になった、ということなのだろう。
私も子供関連のニュースは今までになく身につまされる。
ダンナも今までは無関心とまではいかなくても、それ程気にとめなかったに違いない。
子供を持ったことで、意識が変わったのね。

男の人は女性より親になった実感がわきにくいかもな。
女性は出産を体験するのは勿論、産んだ瞬間には
もう体が親になってしまうけど（これ不思議、やっぱり動物だ）、
男の人はそうはいかないもんな。
立会い出産やら何やらあったって、突然やってきた、という感じが強そう。

イライラしたりすることも多いけど（ごめん）、
この人なりに、本人はそのことに気づいてなくても、
ちゃんと親になってるのね、と思った。
私も長ーーーい目で見なくては・・・。

さくらんぼ

最近ふと気がついたのだが、娘関係のアイテムにさくらんぼ率が高い。
Tシャツに始まり、洋服、外出時のオムツを入れるポーチ、スタイにハンカチに・・・
と気づいたら、さくらんぼがうようよと。

以前書いたようにピンクが嫌ではなくなったけれど、
それでも、ハートとか花柄とかは今ひとつ手が伸びない。
しかし、さくらんぼにはどうも弱い模様。
適度なラブリーさがいいのかしら。赤も結構好きみたい。
母親になったら女の子っぽいアイテムが好きになってきた。不思議だ。
うわーかわいいーとか思う自分がいる。
とはいえ、メ×ピアノとかまでいくと、やっぱり苦しいのだが・・・。

自分の洋服もちょっと甘めになってきた。
ラブリー好きの実母はそれを見てかなり喜んでいる。これも複雑。
まあ、ハッと我にかえって、元に戻してはいるんだけど。

この辺りの心境の変化、もう少ししたら分析してみたい。
今はちょっと頭が働かないので・・・（情けない）。

心境の変化といえば24時間テレビ。
ところどころしか見ていないが、そのところどころにヤラれていた。
涙腺ゆるみまくり。
いかにもお涙頂戴ちっくな演出が鼻につくのではあるが
やっぱりそこに出るだけの重い事情があるわけで。
そういうのを慮って涙出た。
すぐ感情移入してしまう。親の立場の方に。
こんな私でも、親になっているということか。

それにしても親になるということは、凄いことだ。
色んなことが変わっちゃうわ。
変わらずにいたいと思っていたことすら変えてしまう。
でも、それでもま、いっかーと思ってしまう。
それが怠慢にならぬよう気をつけねば。とほほ。